2005年04月17日

25.石の博物館と飛水峡に行ってきました

今日はお天気もまずまずです。僕は愛知万博「愛・地球博」の前売りチケットを持っているのですが、このチケットは、万博会場へ入場するためだけでなく、岐阜県内の色々な施設と提携していて、このチケットを見せるだけで入場料などを割り引いてもらえるのです。
そこで、近場で探してみると、「日本最古の石博物館」という、マイナーな施設がありました。飛騨川沿いにある「道の駅」に隣接した施設で、建物はこんな形をしているので、いやでも目に入ります。
入場券500円のところ、100円割引いてもらいました。(笑)


内部はありきたりの施設ですが、このような色々な石が展示してあります。


ここ七宗町で20億年前の日本最古の石が発見されたことから、このような施設が作られたそうです。「日本最古の石」と言われてもあまりピンときませんが、実物を見てもやっぱりピンときませんでした。


この博物館の見物は、もっぱらこの博物館の裏手にある飛騨川の風景でしょうね。簡単な展望台や散歩道などがあり、これらは無料の施設なので、こちらを堪能するのが正解かな?


この施設から上流に5kmほど行ったところに、「飛水峡」という景勝地があります。
JR高山線沿いにあるので、電車の車窓からも見えるのですが、結構なスピードで通過するので、よほど気を付けてみないと、通り過ぎてしまうでしょうね。
反応の遅いうちのデジカメで、この写真を撮るのはかなり難しかったです。


これが飛水峡の風景です。
長い年月をかけて、自然石が削り取られて、このようになっているのです。写真では大きさが分からないのであまり感動しませんが、実物は迫力がありますよ。初めて見る人は、「へ~っ。こんなところがあったの」と言うでしょうね。


川面から随分高いところに、波に浸食されてポッカリ穴の空いた岩もあります。川面からは50m以上高いところにあるのですが、ずっと昔は、ここまで川が流れていたんでしょうね。


現在の川面は相当低くく、ここから落ちたら間違いなく命はありません。(汗)



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