2022年07月30日
519. 漏水の疑い?! ゲッ本当だった!(泣)
漏水と言っても、ラジエータからの水漏れではありません。
クルマのネタではありませんので悪しからず。。。。
僕は訳あって岐阜市から兵庫県に移住しましたが、岐阜市には他界した両親の実家がまだ残っています。
両親の家財や我が家の家財も一部保管(放置?)してあるため、風通しと庭の草刈りのために時々戻っています。戻ってもちゃんと滞在できるように、電気・水道・ガスの最低限のライフラインは停止していません。
先週末に戻ったら、郵便受けにこんな「お知らせ」が入っていました。
「いつもより水道使用量が多いので、漏水の疑いがある」とのご忠告です。
「え~っ!!」
2カ月毎の水道メーター検針表を見ると、通常時の水道使用量は「2~3立方メートル」で、水道料金は「4千円」程度です。
ところが最新の検針表は、水道使用量が「60立方メートル」で、水道料金は「1万7千円」以上になっているではありませんか! 通常の20倍~30倍の使用量です!!
水道メーターを見ると、全ての蛇口を閉じても「パイロット」(進行表示)がぐるぐる回っています。
あちゃ~っ、間違いなくどこかで漏水してる。。。。(泣)
家の外を確認すると、給湯器の配管の地面部分がびしょびしょに濡れてます。どうやら、基礎と地面の隙間から水が湧き出ている感じです。試しに水道の元栓を閉じると濡れが引いていくので、間違いなくこの辺りで漏水してます。
「60立方メートル」とは、通常のお風呂400杯分に相当する水量です。これだけの水が留守中にジャンジャン漏れてた計算になります。(大汗)
慌てて工務店さんに電話したら、「木曜日の朝に業者に行かせます」とのことだったので、今回は元栓を閉めて早々に退去しました。
そして、工事前日の水曜日に僕だけ岐阜に戻ってきました。
一番の心配事は、「もしも床下で漏水していて、床下がプールみたいに水浸しになっていたらどうしよう?!」(大汗)です。
そこでこの日は、床下収納庫から床下に潜って調査してみました。
こちらは漏れ場所に近いトイレの床下です。水が溜まっていた気配は全くありません。(嬉)
こちらは、さらに近いユニットバスの床下です。こちらも大丈夫そうです。(安堵)
ただ、一番近い洗面所の床下には基礎に人通口がなくて入れませんでした。
翌朝に来てくれた業者さんは「給湯器の温水の配管が地面の下か基礎の中で漏水しています」との診たてです。直ぐに削岩機で土間コンを割って地面を掘り返しました。
結果は、地面の下で洗面所へ分岐している温水配管からの漏水でした。
これは切り取った配管の断面です。配管が何らかの理由で押し潰されて変形してました。この変形が経年劣化と相まって漏水したのではないかとの推察でした。(施工不良が原因??)
完璧に修理するには洗面所への配管を引き直すしかありませんが、基礎に穴を開けて床板を剥がして。。。と大工事になります。ほとんど空き家にしているのに、そんなお金も暇もありません。(泣)
そこで今回は、洗面所への配管を切断して分岐部分を塞いでもらうことにしました。これでもう洗面所からお湯は出なくなりますが(悲)、お風呂のシャワーは今まで通り使えます。仕方がありませんね。
後日に完全修理する際のことを考えて、掘り返した部分はコンクリートではなく砂で埋め戻してもらいました。
翌日兵庫へ戻る際に、名神高速を大津で降りて京都市内へ寄り道しました。
目的は、京都市上京区にある「水火天満宮(すいかてんまんぐう)」へお参りすることです。
ここは、「水火の天神さん」と呼ばれ、菅原道真公を祀る水難と火難除けの神社です。(もちろん、学業成就のご利益もあります)
二度とこのような漏水事故が起こらないよう、ご利益のある神社を探したら、ここが見つかったので、さっそく参拝してみたのです。(笑)
境内はそれほど広くありませんが、春には桜の名所だそうです。
お社もあまり大きくありませんが、古くからの歴史を感じます。
すぐ隣は公園になっています。
公園から見ると、ビルに囲まれた中に、ここだけこんもりと緑に囲まれていることが分かります。都会の神社ですね。
公園側からも入ることができます。
しっかりお参りしてきたので、ご利益があると良いな~~
神社の直ぐ北に4台分だけのコインパーキングがありましたので、XEはここに停めました。
一度高速を降りたので、帰路はそのまま一般道ばかりで帰りました。
亀岡経由で、京都市内から1時間45分くらいで川西市に戻れました。意外に近かった印象です。
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