2024年01月18日

611. プチ防音・防寒対策

今の自宅は3年前に購入した築39年の中古住宅です。
内装と水回りがリフォームされた物件を購入し、2年前に屋根を葺き替えて外壁を再塗装したら、パッと見はさほど古さを感じられなくなりました。(嬉)


しかしサッシは39年前のままなので、すきま風も結露も酷い(泣)。さらに、ここは静かな住宅地なのに、前面道路が「抜け道」に使われて、朝晩の通勤時間帯は交通量が半端ありません(怒)。僕と家内はもう慣れましたが、初めて訪れた人は自動車の騒音が気になると言います。
そんな折、東京の長女家族から里帰りの連絡がありました。彼等に泊まってもらう客間は道路に面しているので、慌てて防音・防寒対策しました。(苦笑)

素人が考えた「DIY対策その1」は、ペラペラの雨戸の遮音対策です。
雨戸の内側に防音シートを張ったら防音と防寒にならないか? という素人発想で、「自動車デッドニング用吸音・防音シート」(サイズ:幅1m×長さ10m×厚み8㎜)をネットで注文しました。
届いた商品は結構大きくてちょっとヒビりました。(笑)

まず腰窓の雨戸から開始。雨戸レール端の樹脂製ストッパを外すと


雨戸を外すことができます。


室外で雨戸の汚れ落としと脱脂して、寒いので室内に持ち込んで作業します。


デッドニングシートを雨戸の裏側に貼り付けます。


シート自体は軽いのですが、厚みがあってサイズも大きいので扱いが大変です。


シートは柔軟性がありますが、柔らか過ぎて均一に貼るのが案外難しいのです。家内と2人で少しずつ慎重に貼っていきました。


やっと1枚完成しました。これは腰窓サイズ(130cm高)ですが、この他に履き出し窓(180cm高)もあり、合計4枚に施工しました。


シートの両端部分は、建材用の強力テープで養生しておきました。



次に素人が考えた「DIY対策その2」は、こんな「隙間テープ」です。


サッシの隙間用に特化した不思議な形状をしています。


サッシは持ち上げて外せるように、窓枠との間に隙間があります。その隙間を埋めました。


主に、サッシの下側


サッシの上側は特に隙間が大きい



以上のDIY施工の結果・・・防音効果は「まあまあ」という感じです。
クルマのエンジン音などの低音は少し小さくなりました。でも、タイヤと路面から発せられる「ゴーッ」「ザーッ」という高周波のロードノイズは、あまり変化ない感じです。(泣)
防寒(断熱)効果は多少ありました。窓際で感じる冷気が軽減されましたし、結露もかなり少なくなりました。(嬉)
これらのDIYは、材料代は安価ですが施工の手間がかかるので、費用対効果は「60点」くらいです。(爆)
でも、やり始めたら急に目覚めてきました。(笑)
次はいよいよ本格的な「内窓」設置を考えたいと思います。


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