2010年01月30日

22.お馴染みのオイル交換風景

昨年9月にオイル交換してから、3000km少々。そろそろオイル交換の時期です。

前回のオイル交換は、部分合成油(ペール缶で購入したESSOの「Ultraflo typeS」)を3Lと、100%化学合成油2Lをブレンドして、半合成オイルとしてました。


今回もその残りでオイル交換するつもりでしたが、これまで走行した感覚では、もう少し100%化学合成油の比率を高くした方が良好な印象でした。
そこで今回はブレンドの比率を逆(部分合成油=2L、化学合成油=3L)にしました。
100%化学合成油のMobil1の「DE」を、もう一缶買ってきました。


前回の残り2Lにこの缶から1Lを足して、100%化学合成油を3Lにしました。これで、次回も残り3Lを使うことができます。

さて、ジャッキアップです。


おっと、そうでした。407は純正のままでも車高が低いので、並みのジャッキはサイドシルの下に入りません
そこでいつも、このような木材の端切れを用意して、この上に407を自走で乗せてから、ジャッキアップしてます。


2本のガレージジャッキを使って両側のサイドシルからジャッキアップしたら、車体中央部のフレーム部分に「ウマ」を噛ませます。何せ407は、車体の下に潜り込んでアンダーカバーを外す必要があるので、安全のために「ウマ」は絶対に必要なんです。


ドレンボルトは、オイルパンの真下にあります。走行中に車体下部を擦ってしまった際に、ドレンボルトを損傷する恐れがあるので、普通はドレンボルトは真横か斜め取り付けられているのですが、珍しい仕様ですね。


ドレンボルトのサイズは24mmもあるので、安売りのソケットレンチセットでは間に合いません。かなり大型なメガネレンチセットの中で、最も大きなサイズです。


ボルトが真下にあるので、耐油製の厚手のゴム手袋をして外します。


ドレンボルトを抜くと、「ドバッ!」と凄い勢いでオイルが出てきます。このオイルでの走行距離は3,300km程度ですが、抜いたオイルはけっこう汚れてました。やはり、早めの交換が必要ですね。


407用のドレンパッキンは、内側にゴム製のOリングが組み込まれています。こんなパッキンは、ディーラーさんでしか購入できません。


オイルフィルターは前回と同様、BOSCH製に交換しました。型番は、「OP-PEU-3」です。


オイル交換後は、エンジン音がかなり静かになった気がします。
やはりこの自家製半合成は、3000kmあたりで交換するのがベターのようです。