2011年09月17日

46. ポジションライトのエラー解消(改良)

うちの407は、ポジションライトをLEDに替えてあります
ただ単に換装するだけだと「球切れエラー」が出るので、抵抗を装着してあります
最初のうちはとても調子が良かったのですが、最近またエラーが出るようになってきました。
エンジン始動直後だけでなく、夏場に渋滞と走行を繰り返すと、エラーが出たり止まったりします。
走行中にも「ピッ」「ピッ」と鳴るので、鬱陶しいこと、このうえありません。

この症状から考えるに、エンジンルームの熱で抵抗値が大きく変化して、407君はそれを「球切れ」と勘違いするのだと思います。


以前に装着した抵抗の抵抗値は200Ωですが、LED工作用の小型な抵抗だったので「定格電力=1/4W」しかありませんでした。
この定格に14Vの電圧は、無理がありました。でたらめなエラーが出る原因でもありそうです。
そこで今度は、「抵抗値=1KΩ」「定格電力=1/2W」の抵抗に交換することにしました。

写真の上が以前の抵抗、下が今回交換する抵抗です。大きさが全然違います。


前回と同じく、電気コンセントを流用した特性の「抵抗ボックス」(笑)を使います。
抵抗は、できるだけコンセントの金属部分で放熱できる取り付け方法を考えてみましたが、コンセント内にあまりスペースがなく、結局、以前と同じ取り付けになりました。
その代わり、今回はコンセントの穴を全てホットボンドで徹底的に塞いで、少しでもエンジンルームの熱気が入ってこないようにしました。


そして今回は、この「抵抗ボックス」(コンセント)を、できるだけエンジンの熱の影響を受けにくい場所に取り付けることにしました。
運転席側には、ヘッドライトユニットの脇からタイヤハウスに繋がる穴があるので、ここを通して、「抵抗ボックス」をタイヤハウス内に入れました。
エンジンルーム内に配線を引き回すことになるので、コルゲートチューブで保護しておきました。


助手席側も、同じような場所に穴があったので、ここを通してタイヤハウスに「抵抗ボックス」を取り付けました。
これで、これまでよりも熱の影響は受けにくくなったかな?
その後、丸一日走行してみましたが、球切れエラーは一度も表示されませんでした。
取りあえずは成功のようです!!(嬉)


●<おまけです>
ボンネットを開けて色々と作業したので、ついでにオイル交換もしておきました。


いつもの通り、使用するオイルは「Mobil1」、100%化学合成で5W-40の粘度です。
以前は「DE」という商品名でしたが、最近は、ただの「Mobil 1 5W-40」となっています。
ネット通販で購入しましたが、20L缶で価格は送料込み2万円くらいです。
407だと約4回オイル交換できますので、1回当たり5千円というところです。

「Mobil1」はこれで3缶目になりますが、なかなか調子が良いので、ずっと使っています。