2010年02月07日

94.犬山と浜名湖に行ってきました

ここのところお天気があまり良くなかったので、1月30日(土)に犬山へ。2月7日(日)に浜名湖へ遊びに行ってきました。
ほんの日帰りだったので、今回は2つまとめて紹介します。

●先ずは、犬山へ行ったとき

犬山市は、自宅のある岐阜市から車で1時間程度の距離です。
もともと犬山は、国宝の犬山城を中心とした城下町なのですが、最近、このように昔ながらの町並みを復興させています。

このような町並みはそれほど大きくないのですが、ちょっとした時間の合間に、ぶらっと見て歩く程度にはちょうど良い感じです。
観光客もそこそこ沢山来てました。

この建物は、「旧 磯部邸」です。
江戸時代には呉服商を営んでいたそうで、湾曲した大屋根が特徴の家屋です。
(屋根のラインが緩やかに湾曲しています)

この家屋は俗に言う「うなぎの寝床」なんです。
間口は上の写真に映っているだけしかありませんが、敷地の奥行きはなんと50m以上もあるんです。
敷地の中には、中庭や蔵などがず~っと続いています。


この町並みの中に「愛知北エフエム放送」がありました。
地元のコミュニティ放送局のようですね。

スタジオは古民家をそのまま使用しているので、ガラス越しに放送中の光景を見ることができます。
こんな設備で防音は大丈夫なのかな? って感じです。

●日にちは変わって 2月7日(日)。今度は浜名湖へ行きました。

昨日までの降っていた雪も止み、寒さも緩んで今日は穏やかな晴天です。
高速道路の料金1000円を活かして、「岐阜各務ヶ原」インターから「浜松西」インターまで一っ飛びです。
浜名湖についたのは、もうお昼頃。
浜名湖といえば、やっぱり「ウナギ」でしょ!


ということで、舘山寺温泉にある「志ぶき」というウナギ専門店に入りました。
雑誌などで紹介されていることもあってか、待ちのお客さんは店の外まで並んでました。


僕は定番の「うな重」を注文!

浜名湖のウナギは、蒸してから焼いてあるので、とても身がやわらかいんです。
口の中でふんわりと広がる美味しさは、なかなかのものでした。
以前に敦賀の三方五湖で食べたウナギとはまた違う味わいでした。


その後は、弁天島に行ってみました

弁天島は、江戸時代に浜名湖を渡る渡し舟が安全に航行できるよう、作られた防波堤に砂が打ち寄せてできた島なんだそうです。
島には、こんな像もありました。


これは弁天島から突き出た、「浮見堂」という展望台です。


「浮見堂」から浜名湖を望むと、こんな養殖所がずっと続いています。

それにしても、良い天気だっので、湖も空もとても綺麗です。

その後、「浜名湖海釣公園」に行ってみました。
向こうに見えるのは、1号線のバイパスです。


生憎、シュロの木は葉っぱが全然無くなってましたが、南国ムードですよね。


その後は、「新居関所」に行ってみました。
関所の建物としては、全国で唯一現存するもので、国の特別史跡になっているそうです。

建物の外観は、長細いお寺のお堂といった感じです。


中には、こんな人形がおいてあります。
「箱根の関所」もこんな感じでしたが、あちらの建物は完全な再建なのに比べて、新居関所は当時の建物がそのまま現存しているところが大きな違いです。


新居関所のすぐ側には、「旅籠 紀伊国屋資料館」があります。
江戸時代の旅籠(はたご)の様式を残す建物だそうです。


内部はこんな感じで、まあ、どうってことはありません。(苦笑)
やけに天井が低いのが印象に残りました。

さて、帰りの東名高速道路は、音羽蒲郡インターと豊田インターの間が15kmの渋滞でした。
ここはいつも渋滞ばかりで、まともに走れた試しがありませんね。
途中のサービスエリアで仮眠して、渋滞が緩むのを待ってから帰宅しました。

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