2025年09月02日
680. もう一台の愛車モディファイ その3
わが家のもう一台の愛車。電動アシストママチャリのモディファイも、とうとう「その3」になりました。(爆)
「その1」で、ハンドル交換と前カゴなどを外して、クロスバイク風(あくまで「風」)を目指し
「その2」で、タイヤ交換とリアキャリアを外してフロントキャリアを装着して、ミニベロ風(あくまで「風」)を目指し
「見た目」と「ドライブポジション」は改善されましたが、いかんせん駆動系は24インチのママチャリのままです。ギア比が低いため、内装3段の変速を一番トップにしても、緩い下り坂になると若いお母さんの26インチ軽快車に置いていかれます。必至にペダルを回しても、空回りすような感じで全然追い付けないんです。。。(苦笑)
そこで、リアスプロケットを交換してハイギア化することにしました。ところが、部品はネットで揃えたものの、あまりの猛暑で作業する気力が湧きません。
仕方なくリビングルームにボロマットを敷いて、ここで作業開始です!(笑)
前回までの「汗ダラダラ・イライラの屋外作業」と違い、エアコンが効いた室内だと作業がはかどります!
前回苦労した後輪外しも、不思議なくらい簡単にできました。(嬉)
これがリアスプロケットです。
このCリングで装着されているので、これを外せればスプロケットを脱着できます。
プロは専用の工具を使いますが、ネットで教えてもらったこの精密ドライバーを使いました。
このドライバーをスプロケット脇の窪みに差し込んで、Cリングを持ち上げて外します。少しコツが要りますが、外すのはさほど苦労しませんでした。
そして新たなスプロケットはこちらです。
純正の歯数 20Tから、16T に変更します。
歯数が4つ少ないだけなので大して変わらないと想像してましたが、実際に並べてみたら「あわわっ! 大きさがこんなに違う!」(驚)
ネットでは14Tも販売されていましたが、流石に14Tは厳しいだろうと無難に16Tにしたつもりでしたが、急に心配になってきました。(滝汗)
そしてこの作業の最難関。Cリング嵌めです。
ネットでは「1時間近くかかった」という噂もある難作業です。
ところが、先の精密ドライバーパーを使ってCリングを端から押し込んでいったら、あら不思議! あっさり装着できちゃいました! バンザーイ!(嬉)
実は前回のタイヤ交換時にチューブを購入し忘れていたので、この際チューブを新調してもう一度組み直しました。一度購入したタイヤが気に入らずやり直したので、タイヤ組み換え作業はもう4回目になります。おかげで、作業はお手のものとなりました。(笑)
ここまでスプロケットが小さくなるとチェーンが余らないか心配でしたが、「チェーン引き」を5mmほど後退すれば大丈夫でした。この写真は元の状態のものです。ここから5mmくらい後退させるだけなので、全然問題ありませんでした。
実は今回、ペダルも交換しました。ママチャリ用のペダルは滑りやすくて、足の収まりが悪いのが苦になっていたからです。
そこで、こんな格好良いペダルに交換です。
滑り止めのピンが打ってあり踏面も大きいので、これなら絶対に滑りません!(笑)
純正との違いは明らかですね。
ペダル交換は「ついで作業」のつものでしたが、実は一番苦労しました。
色々な工具を使ってみましたが、とにかく純正のペダルが固くて外れないのです!(大泣)
最後の手段で、ネジ部分にCRCをたっぷり吹いてそのまま昼飯の間ずっと放置して、スパナの頭をハンマーで思い切り叩いたら、やっと外れました。(大汗)
「ママチャリにスポーツペダルを装着」の絵です。
こんなペダルが装着されているなんて、たぶん誰も気が付かないでしょうね。(爆)
いよいよ試乗してみました。
近所を一回りしただけですが、違いは歴然でした!(驚)
今までの「1速→2速→3速」のギアチェンジが、「2速→3速→4速」になった感じです。完全に1速分くらいハイギアになりました。
今までは平地なら発進時も「3速」を使用してましたが、これからは「2速」を使って発進することになりそうです。そして、これまでほとんど使用したことのなかった「1速」も、登り坂で登場する機会が増えそうです。
僕はそもそも運動不足解消のために自転車に乗っているので、電動のアシストは一番弱い「ECOモード」しか使用していませんでした。しかしこれからは「ノーマルモード」や、場合によっては「強モード」も活躍しそうです。
これで元気なお母さんにも負けないぞ!!!(爆)
前の日記に戻る
次の日記に進む