2010年04月17日

25.ナンバープレート照明もLED化しました

先日、407にLEDのデイタイムランプを装着したところ、ポジションランプの電球とあまりに色が合わず、ポジションランプもLEDに変えました。
LEDの純白に魅せられて、今度はナンバープレート照明もLEDに変えることにしました。
購入したのはこちらです。

またまた「孫市屋」というネット専売店「SMDルーム6連HP-白」という商品です。
高照度 SMDを6連装した商品で、サイズは 34mm×20mm 厚みは6mmです。
3種類の口金も付属しています。

ナンバープレート照明のランプユニットは、バンパーとの隙間にマイナスドライバーを差し込んで、バンパーに傷を付けないように注意しながら、そっとこじれば外せます。
レンズも同様に、端の部分にドライバーを差し込んで外します。


ランプユニットの内部形状をよ~く観察します。

T10型のウエッジ球が斜めに差し込まれていて、反射鏡が使われていません。
407のナンバープレートの照らし方は、明るいところと暗いところのムラがなかりありますが、この形状では無理もありません。

レンズは、横から見るとこんな形をしています。

内側はかなり複雑な形状、かつ厚みもあります。どうやら、レンズで光を拡散する仕組みのようです。

まずは付属の口金を差し込んでみます。

しかし、斜めに刺さった口金はかなり飛び出していますので、レンズの厚みとLED基板の厚みを考えると、奥行きのサイズはギリギリといった感じです。

そこでユニットの電極の部分に直接、配線を接続することにしました。
3種類ある口金セットのうち、一番使う可能性が少ない「金属製の口金」がついた配線を途中で切断して、ハンダで付けしました。

基板の配線とはコネクタで接続しますので、もしも車検に通らない時は、コネクタを外して元通りにすことができます。

LED基板のサイズは、ランプユニットの内側に比べて幅が2mmほど広いので、片側1mmずつサイズを縮めます。

基板の裏側の保護プラスチックをマイナスドライバーを使って外します。

基板と保護プラスチック、それぞれ別々にカッターナイフを使って切り取ります。
基板はカッターナイフで切り込みを入れて、ペンチで簡単に折ることができました。
保護プラスチックは、少し力を入れてカッターナイフを当てると、切り取ることができました

基板はこのとおり、横幅部分でピッタリ収めることができました。
横幅を切り過ぎてしまった場合は、側面にホットボンドを少しだけ着けて調整すればOKです。



レンズを取り付けるとこんな感じです。

外側からもLEDが見えていますが、いかにも明るそうな予感がします。
本当はレンズ部分の隙間をシーラーなどで防水するとLEDが長持ちするのですが、車検に通らない場合は元の電球に戻す必要があるので、仕方なくこのままにしておきます。

バンパーに取り付けてライトON!

おお~っ これは綺麗!!
ユニットのレンズ全体が白く光ってます。

↓ノーマルの電球と比較してみると、違いは明らかです!!


↓電球よりもかなり明るくて、白が鮮やかです。

ただし、僕があとから取り付けたナンバープレート枠のメッキにLEDが反射しているので、後から見るとこの反射がちょっと眩しい感じです。

ノーマル電球に照らされたナンバープレートは、明るいところと暗いところがムラだらけです


しかし、LED基板に照らされたナンバープレートは、全体が均一に照らされていて、とても見やすい感じです。

写真はナンバープレートに被せた紙のシワが目立ってますが(笑)、実際はと~っても綺麗なんですよ!!

ナンバープレート枠のメッキへの反射を押さえるために、枠の上部だけつや消し黒色のカッティングシートを貼り付けてみました。

これで変な反射も収まって、高級感は 20%アップです!!
いや~っ、これは本当に綺麗ですね!!

余談ですが、ナンバープレート照明をLEDに換装しても、今度はマルチインフォメーションディスプレイに「球切れエラー警告」は出ませんでした。
しかしエンジン停止後は、このように「ゴースト点灯」してますので、微電流は流れているようです。

プジョーはナンバープレート照明が切れても警告すると聞いたことがあるのですが、不思議ですね~~