2010年05月08日

28.フォグライトのHID化→リレー装着

先日、407のフォグライトをHID化しました。
HID自体は問題なく点灯したのでが、メーターパネルとマルチインフォメーションディスプレイに、フォグライトの球切れ警告が出てしまいました。




以前のベクトラプジョー307は、フォグの配線からバラストの電源を取ることで、警告を回避できたのですが、407はこの方法では騙されてくれませんでした。
そんなところ、同じ407にお乗りのタカさんから、「リレーを使ってバッテリーから電源を取れば、警告は出ません」とのアドバイスを頂きました。
ベクトラやプジョー307は、ライトをONにした際に警告が出ますが、407はライトのON・OFFに拘わらず、エンジン始動直後に警告が出ます。つまりベクトラや307は、点灯時にライトが消費する電流量を計測して警告するのだと思います。
一方の407は、イグニッション始動直後に、ライト類が接続されている配線の通電状態を調査して、全く通電していない配線があれば、球切れと判断しているのだと思います。
バッテリー直結用リレーには電磁石のコイルが入っているので、微電流を流せば通電します。これが、警告灯の点灯を回避しているのだと思います。

ということで、リレーを使った配線にやり直すことにしました。
ガラクタ箱を探してみたら、前々車のマツダ・クロノスに装着していた「ハイワッテージ・ハロゲンライト用のリレーキット」が転がってましたので、これを流用することにしました。

助手席側はスペースが十分ありますし、パネルのちょうど良い位置に穴が空いていたので、ここにリレーをボルト留めしました。

ところが運転席側は、いまいち良い位置に穴が空いていません。
そこで、バラスト用に取り付けた金属ステーに別のステーを縦にボルト留めして、そこにリレーを取り付けました。

写真では、配線の後になってあまり良く見えませんね。(笑)

バッテリーからの電源は、エンジンルーム内のヒューズボックスから取りました。
プラス電源は写真の下側にあるボルト部分に繋がっているので、このボルトに共締めしました。ヒューズユニットも新たに購入して、ヒューズボックスの中に転がしておきました。


助手席側のバッテリー&ヒューズボックスから運転席側まで配線を引き回す必要がありますが、適当な場所を探してみたら、フロントノーズ部分にヘッドライトウォッシャー用のホースが通っている部分がありました。配線はそこに同居させてもらいました。
あっ、もちちろん、配線は全てコルゲートチューブで保護してありますよ。

さて、期待を込めてイグニッションON!
バンザ~イ!  警告は全く出ません!!
タカさん。アドバイスありがとうございました。(感謝!)