2022年10月06日
533. 源氏さまは。。。
ここのところ、クルマネタで無くて申し訳ありません。m(__)m
先月、眼の手術をして以来、外出を控えていたら、すっかり体力が落ちてきたので、軽い運動のために電動自転車(ママチャリ)で近所を走り回っています。
まずは、孫のお宮参りや七五三などでお世話になっている「多田神社」です。
この神社は西暦970年に創建され、清和天皇の子孫である「源満仲(みなもとの みつなか)」がこの「多田」に館を構えたことで、ここが源氏発祥の地となりました。
境内にある系図によると、「鎌倉殿の13人」で大泉洋さんが演じた「源頼朝」は、この「源満仲」の直系子孫です。
ちなみに「源頼朝」の父「源義朝」は、家臣の裏切りによって愛知県の知多で殺害されたため、知多の「野間大坊」に墓があり祀られています。僕は岐阜市在住の頃に、よくこの「野間大坊」にお参りして、色々なお願い事を聞いて頂きました(汗)。いつもちゃんとご利益があって、とてもありがたいお寺なんですよ。(礼)
僕がたまたまこの源氏発祥の地に転居してきたのは、何かのご縁かもしれません。(笑)
「源満仲」がこの地(多田)を選んだのは、参拝した大阪の住吉大社から『この矢が落ちたところを居城にせよ』と白羽の鏑矢(かぶらや)を与えられ、放った鏑矢がここに落ちたからなんです。それ以降、多田源氏と名のったそうです。
余談ですが、居城に近い塩川の谷間の湧き水(鉱泉水)が霊泉(れいせん)であったことから、満仲の放った矢から「満矢」→「三ツ矢」と名付けられました。その鉱泉水が「三ツ矢タンサン」として市販され、のちの「三ツ矢サイダー」発祥の地になりました。
ところで満仲が放った矢は、この地の湖で住民を苦しめていた二頭の「九頭の龍(くずのりゅう)」のうち一頭の眼に命中しました。苦しんだ龍が暴れて山を突き破って湖水が流れ出したことで豊かな田畑ができ、ここが「多田」と名付けられたそうです。
そこで、この「九頭の龍」を祀った「九頭大明神」にもお参りしてみました。
こんな壮大な言い伝えの割に、住宅地に囲まれた小さなお社なんですよ。
でも、ここのご神体は「頭痛、歯痛、眼の病の治癒」にご利益があると信仰されています。
そうなんです! 僕は今回の眼の手術にあたって、何度かここを訪れて手術の成功と治癒を祈願してたのでした。
おかげ様で手術は無事に成功し、経過も順調です!
ということで、またまた源氏さまと因縁があったという話です。
毎度の自己中ブログ済みません。m(__)m
前の日記に戻る
次の日記に進む